人間関係と雑記記事

山本涼介&山本栞、様々なパターンの“キス”に緊張感「こんなに人前で! と思って」!?

キスについて人間関係と雑記記事
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キス×キス×キス~Perfect Scandal~』の裏側
左から 山本涼介さん、山本志織さん 撮影:島本恵理香

累計再生回数2億2千万回を超える人気シリーズ「キス×キス×キス」の最新作「キス×キス×キス~Perfect Scandal~」(毎週金曜22時配信)が、現在dTVで独占配信されています。スキャンダルなキス」をテーマにした本シリーズの第2弾では、山本涼介さんと山本志織さんが「人気俳優とその幼馴染のパーソナルトレーナー」として登場。初共演となるお互いの印象やキスシーン、撮影の裏側などを伺いました。

初共演は「独特な現場」「かなり緊張した

–お互いの第一印象はいかがでしたか?

山本志織(以下、志織)。苗字が同じなんですよ、……(笑)。

山本亮介(以下、亮介):そうなんです(笑)。

Shiori(以下、Shiori):見た目とか演技の話じゃなくて、ごめんなさい(笑)。苗字が同じなので、親近感が湧きました(笑)。

Ryosuke:同じ苗字で、山本家!

Shiori:あと、背が高い………。すみません。すごく表面的なことなんですけど……(笑)。

涼介:でも、わかりますよ(笑)。とてもユニークな現場だったので、かなり緊張しました。私もすごく緊張していて、お互いに余裕がなかったかもしれません(笑)。

栞:すごく緊張していたので、それが反映されたのかもしれませんね(笑)。

涼介:でも逆に、終わった後の開放感がすごかった(笑)。

Shiori:確かに! 本当にそう思いました!(笑

初めてのキスシーン。「って、わからないことだらけだったんですよ。

–撮影時はとても緊張しました。過去4シリーズが配信されている「キス×キス×キス」に出演が決まったときの率直な気持ちを教えてください。

栞:私は昨年舞台をやったくらいで、演技の経験がほとんどなく、映像に出演するのもほぼ初めてだったので、主役をやらせていただけると知って、素直にうれしかったです! その後にキスシーンがあると知った時は、キスシーンも初めてだったので、かなり緊張しました。どう撮ったらいいのか、どう見せたらいいのかわからないことがたくさんあって・・・・・・。なので、出演が決まってからは、恋愛ドラマや映画をたくさん見て、勉強しました。

-初めての本格的な映画で、初めてのキスシーンに緊張しました。どんな映画を参考にされたのですか?

栞:かなり緊張しましたね ………。でも、いいチャンスだとも思ったので、覚悟を決めて気合いで臨みました 参考にしたのは、土屋太鳳さん、山崎賢人さん主演の映画「orange」(15)です。少女漫画が原作の作品もたくさん観ました。

涼介:それは知らなかった。……! 作品自体はとても特別で楽しいものだと思っていました。メインがキスシーンと聞いて、「こんなのやったことない」と思いました。個人的には20代後半なので、いいチャレンジになるんじゃないかと思いました。あと、役者として何かプラスになるんじゃないかと意気込んでいました(笑)!

汐里:(笑)。

キスシーンがメインだからこそ、”そこに至るまでのプロセス “が重要なんです。

–お二人のシーンは、お二人ともとても気合いが入っていたそうですね(笑)。先ほど涼介さんもおっしゃっていましたが、本作のメインはキスシーンということで、普段の映画とは違う演技が求められたのでは?

栞:監督からは「短編映画なので、常にお客さんをドキドキさせたい」と言われました。事前に勉強してきたことを活かして、どのシーンでも細かい仕草や手の位置、距離感など、観ている人がドキドキするような細かい演技を心掛けました。

涼介:そうなんです ……。キスシーンが印象的なので、そこに至るまでの関係性を、視聴者が感情移入できるように表現することが重要だと思いました。

–なので、キスシーンの前の2人のやり取りを強調するように意識しました。

涼介:2人の関係は、映画の中では「幼なじみのパーソナルトレーナーと俳優」と表現されていますが、実際の2人の関係を表現しないと、キスシーンの盛り上がりに欠けると思ったんです。

彼らが叶えたい願望は何なのか。
幼馴染のような二人の関係が羨ましいです。

–第2話では俳優の役を演じられたということで、ある意味リアルなシチュエーションと言えるかもしれませんね。

涼介:普段は役者として生きているので、変な話なんですけど(笑)。(笑) だから、理解できる部分もありましたし、苦労は感じませんでした。それどころか、身近な職業なので、役に入り込みやすかったです。ただ、幼なじみがパーソナルトレーナーというのはありえないので、その辺の距離感は探っていました。

–一方で、幼なじみでパーソナルトレーナー、そしてその彼女という役どころでしたが、いかがでしたか?

汐里:すごく楽しかったです(笑)。幼なじみと恋愛関係になるのはなかなか難しいと思うのですが、だからこそ客観的に見るとキュンとするような羨ましいシチュエーションですよね!(笑)。

長く一緒にいて、お互いのことを理解していて仲が良く、彼からもずっと好かれている。パーソナルトレーナーとして働くときも一緒なので、ほぼずっと一緒にいるのは本当にいいことだと思いましたね

王子様役に苦戦「王子様のキスって何?

–お二人が共演された第2話のほかにも、さまざまなエピソードに出演されていますね。

栞:私は第1話「授業中のキス」に出演したのですが、第2話は2人きりのシチュエーションだったのに対し、第1話は学校での講義が舞台で、生徒役や先生役の他のキャストもいたので、かなり緊張しました……。かなり緊張しましたね…。暗い場所だったんですが、姿が見えるので「こんなに大勢の人の前で! (と思いました(笑)。

涼介:それは大変ですね……。僕は2人きりのシチュエーションで。他のキャストの方々は、カメラのないところでは絶対に僕らのことを見ているはずです。ハードル高いなー。緊張するなぁ ……(笑)。

栞:見守られているような……(笑)。

–Ryosukeさんは、2人きりの状況だったということですが。

涼介:ありましたね。2話以外は、5話「イケメンとキス」の声優役と、11話「王子とキス」の王子役です。特に王子は、ファンタジーの世界というか、不思議な設定だったので大変でした(笑)。

–(笑)–役者さんは身近な存在ですが、王子様は自分とはかなりかけ離れた役柄ですね。

涼介:王子様キャラじゃなくて、王子様だったんだ!(笑)。だから、離れすぎていたんです(笑)。(笑)実は、王子は最初に撮影されたキャラクターなんですが、現場では「王子」と呼ばれていました(笑)。

栞:確かに、現場では王子様になった気分でしたね~。立ち居振る舞いがとても新鮮でした

涼介:いえいえ(笑)。僕も王子様のキスってなんだろうって考えながらやってました。王子様のキスってなんだろうって考えながらやってました。……(笑)です。

それぞれの願望を告白

–王子様はもはや二次元の世界。本作には “あなたの密かな願いを叶えてあげる “というコピーがあります。皆さんは、密かに持っている願いや叶えてあげたい願いはありますか?

栞:アクションに挑戦したいです! 体操を10年やっていて、体を動かすのが好きなので、それを作品に生かしたいです。アクション映画やアクションシーンがある作品に出演してみたいです。

涼介:意外!?僕はプライベートなことなんですけど、バイクの免許を取りたいです(……)。栞さんの話とはちょっと違うんですけど、仕事にも活かせるかなと思って。バイクを運転するような役があれば、自分で運転できますしね。仕事の関係で運転免許を取ったので、仕事の幅が広がるかなと思いました。

あなたの「最高の瞬間」は?毎日味わっています。

–仕事の話だったんですね(笑)。最後に、亮介さんの “最高の瞬間 “を教えてください。

涼介:寝る直前、寝落ちする瞬間です。…… うわー、最高だ……」と自分に言い聞かせます(笑)。

栞:わかるー。いいよね……!」って。私も家でアイスを食べながらドラマを見るのが大好きなんです。ほぼ毎日食べているくらいアイスが大好きで、最高のひとときです。

Ryosuke:お互い、毎日が最高の瞬間ですね(笑)。

山本涼介(やまもと・りょうすけ

1995年5月15日生まれ、奈良県出身。2014年、第29回「メンズノンノモデル」オーディションに合格し、「メンズノンノ」専属モデルに選ばれる。 俳優として、『仮面ライダーゴースト』(15)、TOKYO MXドラマ『サージボーイズ』(19)、舞台『弱虫ペダル』(22)など、数々の話題作に出演している。

山本志織(やまもと しおり

1998年8月3日生まれ、神奈川県出身。舞台「アサルトリリィ~お台場女学園~」「放課後戦記」に出演するなど、女優として活躍中。また、昨年の「ミスSPA!」初代グランプリを受賞するなど、女優としても活躍しています。上演される「メリーバッドエンド」。

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